設備サポート室

スコップデポジット制度について

スマートコアファシリティー推進機構(通称スコップ)の共用設備を、学外者(企業等)が計画的、集中的及び割安に使用できるよう、定額の料金制度(スコップデポジット制度)を新設しました。

スコップデポジット制度のご利用をご希望される場合は、スコップデポジット制度利用申込書の提出をお願いいたします。

1:定額の料金制度による共用設備利用

スコップデポジット制度を利用する者(利用者)は、スコップの共用設備を使用する前に、あらかじめスコップデポジットを支払っていただきます。デポジット金額は、利用者とスコップ担当者が相談の上、決定します。

   デポジット金額の2割増し分を上限に利用が可能

利用者は、単独でスコップ共同利用設備を使用する場合に比べ、スコップデポジットの金額に対して最大2割増し分を上限に共用設備を使用することができます。

例えば、デポジット金額が100万円の場合、120万円分までの利用が可能となります。

   利用機器の組み合わせは自由

利用者は、複数のスコップ共用設備を組み合わせて使用することができます。

デポジット金額が100万円の場合の使用例

CLEM法による (レーザー顕微9時間+技術指導2時間)+(透過電子顕微鏡[試料作製から観察まで、7試料]+技術指導2時間)(走査電子顕微鏡観察[試料作製から観察まで、6試料]+技術指導料2時間)が利用可能

デポジット制度を利用しない場合の上記に対する利用料金:1,200,000

   前払い基本料金に関する利点

スコップデポジットは、共用機器ごとに課される前払い基本料金にも利用できます。 

   その他の利点

スコップデポジットは、技術指導料、トレーニング料、サポート料にも利用できます。

 

2.デポジットの有効期限

デポジットはお支払い頂いた年度末まで有効

3.技術指導料

学外の者がスマートコアファシリティー推進機構の技術系職員(産学官研究員含む)から技術指導を受ける場合は、技術指導料(10,000円/時間)が加算されます。スコップデポジットは、技術指導料にも利用できます。

(備考)

  • 技術指導:スマートコアファシリティー推進機構の技術系職員(産学官研究員含む)が、学外者に対して行う、共用設備の操作・データ解析等の技術上の指導をいう。
  • 学術指導:本学の研究者が、学外者における事業活動の支援を目的として、その研究上の専門知識に基づいて実施する技術上の指導をいう。
  • トレーニング料学内又は学外の者が、本学の共用設備を使用する際に、本学からトレーニングを受けるときに課することができる料金
  • サポート料:学外の者が、本学の共用設備を使用する際に、本学からサポートを受けるときに課することができる料金

連絡先

府中地区産学連携室 又は スマートコアファシリティー推進機構管理チーム

メールアドレス

scoop-groups[at]go.tuat.ac.jp

※メールアドレスの[at]を@にしてご連絡ください